
在宅療養支援ベッド確保事業のご案内
在宅療養支援ベッド確保事業とは?
患者様に安心して在宅医療・介護を受けていただくために、病状の急変時等(※)に、かかりつけ医の判断で速やかに入院できるベッドを市内医療機関に1日1床を確保しています。
※意識がない・心臓発作・けいれん・骨折など救急車を呼ばなければならない状態
は病状の急変に含まれません。
事業を運営するのはどこですか?
所沢市医師会にある所沢市医療介護連携支援センターが運営しています。
利用できる人は?

在宅療養中の患者様で入院の必要があるとかかりつけ医が認めた方
あらかじめかかりつけ医による患者登録が必要です。
その際、患者様またはご家族様から個人情報使用同意書をとります。
<利用対象>
① 肺炎、発熱、脱水等で一時的に入院治療が必要な場合
② 介護者が病気やけがで介護が続けられない、または介護疲れ等がある場合
※長期入院や高度な急性期治療を必要とする場合は利用できません
在宅療養支援医療機関は?
所沢市内には7つの医療機関が曜日ごとに輪番当番制をしき365日対応しています。

圏央所沢病院 埼玉西協同病院 所沢市市民医療センター
所沢第一病院 所沢中央病院 所沢ロイヤル病院 並木病院
利用の受付時間は?
午前9時から午後5時までです。(事前に予約することも可能です。)
入院期間はどのくらい?
原則、入院した日から14日以内です。
(14日を超える入院治療となる場合は、指定病院の指示に従ってください。)
費用負担はいくらぐらい?
通常の入院と同じです。健康保険等を利用し、自己負担部分及び健康保険適用外の費用は利用者負担となります。入院に係る移送費も利用者の負担となります。
在宅療養支援ベッドは、差額ベッド代は請求されません。
例)14日間入院の場合 1割負担で医療費約4万円、食費5千円にリース代等の実費分がかかる。